Buy恩人 最新追記
松岡正剛氏ばりの物言いをすれば、「記憶とは整理であり、整理とは執筆である」ことに他ならず、しかも、世の中のあらゆる事象は、時間の流れの中で弁証法的対立・発展及び三すくみ的拮抗などが互いの拘束力の中でバランスして存在するなどの多面的視座を表現する「生命の樹」をテンプレートとして、これを整理することが記憶することに他ならないということでしょうか。
町の本屋さんでもネットでも『記憶術』と名の付くものを何十冊と買われても、右脳だのイメージ記憶だの写真記憶だのひたすら虚しさが増してくる場所法だの以外には見られたことがないのではないでしょうか?
そして、一度も「役立った」などと思われたためしなどないのではないでしょうか?
普通の我々に必要な「記憶」とは、「体系的にものごとを整理する」ことであることを、「生命の樹」をテンプレートとして松平先生は伝えられたのです。
テンプレート自体が大事なのではなく、まずは、「体系的にものごとを整理しようとする」心構えです。
俗本ボケしてしまうと、一生そのことが分からずに終わってしまいます。
物事の見方の目線を知るという意味で、何時かは誰にも読んでいただきたい無比の良書です。
曼荼羅チャートやマインドマップの質問もいただいたことがありますが、曼荼羅は周囲が如来様だらけですから(笑)、記憶というより目標達成に使われるのがいいでしょうし、マインドマップは単にツリーやブロック図でいけないの?って思ってしまうだけです。
【試験に受かるユダヤ式記憶術】 アンケート状況
■2017年5月18日現在のアンケート結果画像
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※アンケート結果は下記の【アンケート経緯】を全てお読みいただかないと誤解に繋がる場合があります。
■ベスト・コメント立ち読み
ここをご一読いただくだけで、あなたの知りたいことはほぼ分かると思います。
以前から渡辺式とつがわ式は読んでいたのですが、思うところがあってこのユダヤ式を購入しました。
buy恩人さんの書かれていた通り深いですね。渡辺式はまだよかったのですが、そのためにやらねばならない訓練を思うとバカバカしくなり、つがわ式に至ってはウンザリしました。
ある意味誰でもやってることじゃないかと思えました。ユダヤ式もそのまま使おうと思うとかなり難しいと思いますが、読んでいてそのまま真似しなくていいんじゃないかと気が付きました。
自分の決めた5つの相関図を作って覚えていけばいいと思い実践してます。それで気が付いたのですが、これを気付かせるために書かれたのではないかと思いました。
おかげ様で、覚えるということがつかめたような気がしますし、実際に覚えられているという実感を毎日味わえるようになりました。購入された方はセフィラを全部当てはめようとするのではなく、少し試用して必要な項目だけに限定して使うようにすると使いやすいと思います。
by ヒブラシ様
子供の教育に役立てられるかな、という思いで購入しました。
何にでも応用できる考え方が記述されているので、自分の立場に「あてはめ」できればいいのですが、
10個のセフィラの「あてはめ」が凡人にはなかなか難しいです。もっと個数を絞った例や、いろいろな場面での応用の具体例が沢山あれば、実感しやすい(あてはめしやすい)と思いました。
by アッキー様